2024年3月20日水曜日

DMB PRODUCTION new release

ブログはなかなか継続できませんね。

今後インスタグラムの引退を考えているので、こちらを充実させていきたいんですけど、

うまくいくかな、、、。


前回のブログから色々イベントやったり、転職をしたりと転機は多かったんですけども、そんなお知らせをするまもなく時間だけがすぎていきました。


DMB PRODUCTIONの活動では、いろんな人がいる、こんなことやってる人がいるっていうことを広められたらという気持ちがあり、国内外いろんな人にアートワークをお願いしてアイテムを制作してきました。

でも、せっかく作ってもらったアートワークもインスタグラムのスピード感でどんどん消費をされていってしまう、「いいね」の数だけで判断基準が決まってしまうのもなんだかなぁと。

あと、15周年で色々気張りすぎたので、もうちょっと潜みながらカマしてやりたいなと思ったというのが正直なところ。

ただ、今の時代の絶好な発信の手段を失うという怖さもあるので、今更ながらブログを充実させていきたいと思ってます。バックトゥーザ小部屋。

あの時のペースは無理だと思いますけど、ちょっとコンテンツ的にやれたらいいのかな、なんて思ってます。


というわけで、DMB PRODUCTIONリリースのお知らせ。

DMB PRODUCTION × PEZの1st logo teeと、HARMBLOT long sleeves teeです。



PEZの方はバックプリントを西武線カラーのグラデーションに。
綺麗にプリントしてもらい感謝感謝。



こちらも仕上がりバッチリ。

発売は3月22日金曜の19:00より。
DMB WEBSTOREにてお楽しみに。

2023年6月13日火曜日

FAST ZINEインタビューを終えて

 


5月末に発売されたFAST ZINEに、DMB PRODUCTIONとしてのインタビューを掲載していただきました。といっても、僕の個人インタビューなんですけども、、、。

インタビューとかで過去を振り返ってみたらなにかまとまるものかと思ったんですが、結局とっちらかったまま掲載していただくことになってしまい申し訳ない、、、読みづらいですが、きっと面白いと思うのでぜひ読んでみてください。

インタビューの中で不快に思うことがあったらすいません!何かあれば言ってください。


で、DMB PRODUCTIONで取り上げている「ヘタウマ」「ハードコアパンク」「グラフィティ」「ギャングスタラップ」の共通点はなんだろうと考えていたんですが、結局はANTI HEROが好きってことに行き着きました。

社会のメインストリームに対してのアンチテーゼを持っている文化が好きってことですね。

ヘタウマも、登場した当時の状況として、写実的な美術がもてはやされていた時代に登場し、「ヘタウマ」の概念を生み出して、センスの良さで立ち向かっていく。そしてガロなどのサブカル文化から、パルコを始めとした広告での採用などなど、商業的な成功も手にしていく。結果、世の中も無視できず認められる存在となっていった。


と同じようなことが、今のグラフィティやギャングスタラップにも起こっていると思っています。グラフィティはアート業界へ新たな価値観を提示し、ギャングスタラップはアメリカの音楽シーンを席巻しています。

ハードコアパンクはそもそも商業的な成功へアンチを掲げていたところもあり難しかったのですが、近年の新世代のバンドのなかには、TURN STYLEのようなグラミー賞にノミネートされるようなバンドがハードコアシーンから現れており、その辺の考え方も柔軟なバンドが増えてきているようです。


自分個人としては、自分がいいと思っているものはどんどんと紹介をしたいので、一人でも多くの人に知ってほしいと思ってます。それでお金の面も回していけるようになれば、より一層やりたいことが出来るので、世の中もどんどんと巻き込んで行きたいと思っているんですが、目的は間違えないように気をつけつつ、芯をブラさずに行動していきたいと思ってます。

今までの価値観では考えられなかったようなことが世の中で起こっているので、続けていけばいろいろなチャンスがあるのではないかと思い、諦めずにやっていこうと改めて思ったここ最近でした。



ちなみに、この気付きを与えてくれたのは、先日発売したSWITCHのコムデギャルソン50周年記念特集の一冊。川久保玲のインタビューを読んで、反抗とクリエイション、そしてそれをビジネスへつなげていくということを徹底しているのに感銘を受けたことでした。

ファッションもかっこいいね。

2023年4月30日日曜日

諸々

 また随分と時間が空いてしまいました。


その間、the Apartment GreenでRichie Rojasのトークショーを開催しました。

慣れないインタビューで至らないところも多くあったかと思いましたが、本人のパーソナルなところや、NEW BALANCEについて色々と聞けて楽しかったです。

フィリースタイルな履き方っていうのも初めて知りました。

大橋さんはじめ、the Apartmentの方々、通訳を手伝ってくれた池戸さん、そして会場に来てくれた方々ほんとにありがとうございました。

Richieに書いてもらったフィリースタイルのタグでパーカーを作りました。

やっぱりかっこいいですね。フィリースタイル。

Richieはグラフィティ好きだしバンドもやっていたし、コレクターだしで、共通点も色々とあるので、話しててもとても楽しかったです。次はニューバランスの仕事で来てくれたらいいですね。


それで一段落して今はのんびりしています。

また話は色々と進めているので、またお知らせできればと思います。





2023年3月10日金曜日

DOG EAT DOG


Salvador Hernandez

“DOG EAT DOG”

Photo book Launch Exhibition
supported by
CORNER PRINTING

2023.3.18(sat) - 3.26(sun)
OPEN 13:00 - 18:00
at INHERIT GALLERY

———

次のDMB PRODUCTIONプレゼンツはSalvador Hernandez の写真展”DOG EAT DOG”です。

「Salvador “SAL” Hernandez」はカリフォルニア州ロサンゼルス在住の写真家。フィルムカメラを片手に、さまざまなパンクバンドのライブフォトや、ロサンゼルスのストリートを撮影しドキュメントするスタイルは、Hamburger Eyes( @hamburger_eyes )や、CVLT NATION( @cvltnation )など、多方面から評価を受ける。

2019年には、新宿にあるDIY SPACE Irregular Rhythm Asylum( @ira.Tokyo )にて行われた、ロサンゼルスにあるDIY PUNK SHOP 「Descontrol」のPOP UPの際にも日本に来日し、グループ展に参加。
また、つい先日はロサンゼルスにあるギャラリーTHESE DAYS( @thesedays.la )にて、グループ展「Yesterdays」を主宰。多くのフォトグラファーの写真を展示し、盛況を収めた。

———

展示に合わせて、Tang Dengからフォトブックをリリースしてもらいます。

"DOG_EAT DOG"
SAL HERNANDEZ

©2023 Tang Deng Co., Ltd.


4,500JPY(+tax)

14.8 × 20.0 cm / 200 pages / Paperback / Full color
Printed in Japan

ISBN978-4-908749-36-0


Planning: DMB PRODUCTION
Designer: Yohei Ishimaru
Publisher: Takahito Hirata/Tang Deng Co.,Ltd.
⁡1-32-18-3F Uehara Shibuya-ku, Tokyo 1510064




 と、いうわけで、SALが来日です!コロナ蔓延前?にヤギくんから相談を受けてた話が、ようやく実現ということで。

LOS ANGELESという場所を舞台にしたSALの写真表現にフォーカスしての展示ということで、写真集を作るために事前に送られてきた写真を見ると、どれもかっこいい。

展示用の写真も先日到着。

画像で見るより、プリントされた写真の方がやっぱりいいですね。

今回もTシャツを作るのですが、なんと、コーナープリンティングのサポートを頂きました!ありがとうございます、ありがとうございます。

Tシャツはちょっとハードになりすぎたかも。でも、かわいいと思うんだよな。

当日、お楽しみに。数はだいぶ少ないので、お早めに、、、。

2023年3月2日木曜日

GANGSTA RAP CASSETTES

ついに発売されました。


奥深すぎるギャングスタラップの世界…
史上初!Gラップカセット300本超を掲載したジャケット本!
暴力、エロ、金ピカ、ドラッグ、ヘタウマイラスト…
何でもありのGラップカセットジャケの目眩く世界を大紹介!
あのGラップのバイブル本"GANGSTA LUV"執筆陣によるコメント、コラム付きで読み応え見応え抜群!
ギャングスタラップに興味のなかった人でも絶対楽しめる一冊!
一度ハマったら抜けられない"Gラップ沼"の世界へようこそ…

■収録アーチスト
Eightball& MJG, Three 6 Mafia, Tommy Wright, Playa G, Al Kapone, Skinny Pimp,Mack 10, Murder Inc., DJ Nite, Mac Dre, Too Short, Master P, Big Bur-Na, 他マイナーアーチスト多数
■執筆陣
Lil Ricky a.k.a. Da Mask Baby(D.M.F. Inc./Piranha Soldierz)、Gonzosta-T a.k.a. Da Mask Daddy(D.M.F. Inc.)、BIG-K(Piranha Soldierz)
■構成
Lil Ricky a.k.a. Da Mask Baby(D.M.F. Inc./Piranha Soldierz)

-----------------

というわけで、待望のリリースです。
リッキーからこの話を聞いたとき、おー!ついに!
なんて思ってたんですが、
まさか自分が参加することになるとは、、、。

 

豪華執筆陣、というか3人!?っていうところでプレッシャーを感じつつも、
レアなものと、入門編みたいなものをバランス良く選べたんじゃないかと。

ただ、30本しかチョイスしていないので、
この本のボリュームの中のほんの一部、末席で関わらせてもらったという感じです。
僕よりすごいコレクションを持っている人はたくさんいるのは重々承知なので、
よりジャケットにフォーカスしてセレクトしました。

夜中に朦朧としながら書いていたことも有り、
かなりお気に入りのジャケットのレビューをだいぶサラッと書いてしまったのも少しだけ。
精進します。

しかし!この本の中で一番興奮したページはこれ!



自分のコラムのページに、GONZOSTA - T a.k.a. テリー・ジョンスン a.k.a. キンテリによる挿絵が!!!
感動、、、私が死んだ時は、一緒に棺桶に入れてください。
今度サインを貰いに行こう。


そして、後半にはDMBリリースのTEE-$HORTのミックステープの写真も掲載していただきました。
ジャケットを買いてくれたコリンも喜んでくれるでしょう。

というわけで、G-RAP好きにはカタログとして、そうじゃない人はジャケットを眺めるだけでも楽しめるので、
買って損なし!気づいたときには無くなっているものなので、あるうちあるうち!
甘茶ソウルも、G-LUVも、エロジャケも気づいたらなくなってましたからね。
後悔のなきように、、、。




2023年2月6日月曜日

Drip Mo' Bitter vol. 2




DMB PRODUCTION x Sniite x SCNENT pop up

Drip Mo Bitter vol.2at Sniite

2/11(sat), 12(sun)

11:00 - 18:00


afternoon party

2/12(sun) 15:00 - 18:00

DJ Holiday

DJ HIGHSCHOOL

OVERALL



2023年はDMB PRODUCTION 15周年!

それに合わせて色々なイベントを企画しております。

といっても、まだ年間を通じて決まっていることは少ないのだけれども。


15周年一発目のイベントとして、

下馬のコーヒー屋「Sniite」にてポップアップ「Drip Mo Bitter」を開催します。

2年連続2回目。前回はアーティストのanccoちゃんとのコラボアイテム発売のときでしたね。


バレンタインデー間近ということで、Sniiteがオリジナルブレンドのコーヒーを作ってくれました。

いつものSniiteのコーヒーよりもやや酸の落ち着いた、華やかな香りに仕上がってる印象。

会場でも飲めますし、コーヒー豆の販売もありますので、お家でも楽しんでいただけます。

パッケージもかわいく出来たので、ぜひ。


昨年、小田急線の読売ランドにオープンした「SCENT」も出店してくれます。

211日(土)には、なおこさんにも会場に来ていただき、

特別にチョコレートを使ったスイーツを提供してもらいます。

コーヒーに合わせるのが楽しみです。先日お店で食べたプリン、美味しかったな~。


パッケージには画家の中村穣二さんの絵を使わせてもらいました。

この絵は、昨年開催したDMB PRODUCTION主催のグループ展に提供していただいたもの。

とても好きな絵だったのでお願いしました。

普段より明るいトーンの背景がとても素敵で、気に入ってます。

原画は、出世払いで購入を検討中です。






DMB PRODUCTIONからは、穣二君の絵をプリントしたTシャツと、描き下ろしのマグカップを刺繍したキャップを販売します。

どちらもとてもいい仕上がりになりました。是非会場で見てみてください。

Tシャツのプリントは2TIGHT MUSICキャップの刺繍はいつも安定ハイクオリティLAUGH AND SUNNY DAY


二日目の212日(日)には、ささやかなパーティーをします。みなさん、ロマンスに造詣の深いメンバーなので安心しておまかせできます。

コーヒーとお菓子片手にのんびりと過ごしていただけたら幸いです。

住宅街ですので、外にはたまらないよう、お願いします。


フライヤーなど諸々デザインは井上貴裕くん。いつもありがと~。

モデルは、前回のSniiteポップアップのときにもお願いしたGREGOR GGげんくん、撮影は浦将志くん。いつもありがとう。撮影ロケーションは読売ランドのSCENTにて。

とても素敵なお店なので、ご近所はもちろん、ぜひ足を伸ばして行ってみてください。


今回の企画は、Sniiteのカンベ君に「バレンタインブレンド出来そうなので、DMBでどうですか?」って声を掛けて頂いたのがきっかけ。

テーマを聞いた時点で頭の中で参加メンバーが固まりました。

完璧にイメージ通りのイベントが組めてとても嬉しいです。


当日は散歩の途中に、デートコースに、バレンタインの贈り物を探しに、ギャラリーのついでに、もちろんSniiteにコーヒーを飲みに是非お越しください。

あと恋バナ大歓迎。










2023年1月31日火曜日

CASEY JONES " Spew Into This"

             


ニューヨークのCasey Jonesからアートブックが届きました。






かっこいい。

とても自由な作風と、サイケデリックな色づかいが好きで、DMB WEBSTOREでぜひ扱わせてほしいということで分けてもらいました。
現在はニューヨークに住んでいるようですが、もともとはベイエリアの出身なのかなー。っていうくらい詳細は知らないんですけども、
単純に好き、ということで。グラフィティもやってる(た?)のではないかと思います。

あとにも書いてるんですが、ESPOに強い影響を受けていたり、
街に貼られた広告チラシのペインティングは、最近のPANDA SEXにも近いように感じます。
どちらが後先は特にどうでもいいんですけども。

個人的にはヘタウマ文脈で好きです。

以下、ウェブストアにも載せている説明です。
感想文ですが、もしよろしければ。

------

サイケデリックな色使いのカラフルなペインティングが特徴のアーティスト。
絵によってはSteve Espo Powersに影響を受けたようなサインペインティングや、風刺の効いた人物画、はたまたGANGSTA RAPのMAC DREのリリースポスターの模写など、テーマやスタイルは様々ながらも、一貫した世界観がポップアートとしてまとめられていて、とても素敵なアートブックです。

使う画材も、サインペンからクロッキー、オイルペインティングなど様々で、モチーフに合わせて選択をしているようです。

KROOKEDやSNACK SKATEBOARD、LABOR SKATEといったスケートカンパニーや、現在はLAに拠点を移しているHAMBURGER EYES、元THE GOOD COMPANYのQuinnが運営するLUCCA、フランスのL'Art de L'automobileなどにもグラフィックを提供しています。

ボリューム満点な内容です。
なかなか他では手に取れないと思いますので、ぜひ。

無線綴じ製本
20.5cm x 25cm
100p



DMB PRODUCTION new release

ブログはなかなか継続できませんね。 今後インスタグラムの引退を考えているので、こちらを充実させていきたいんですけど、 うまくいくかな、、、。 前回のブログから色々イベントやったり、転職をしたりと転機は多かったんですけども、そんなお知らせをするまもなく時間だけがすぎていきました。 ...